台湾で子供が産まれたのをきっかけに郵便局(中華郵政)で口座を作ってきました。
理由としては、子供関係の政府からの補助金の振込先に郵便局(中華郵政)を指定されるケースが多いからです。
銀行でもいいけど手数料が取られることもあるので、なんか勿体ないので作ることにしました。
大体の台湾人は郵便局(中華郵政)の口座をもっているらしいですが、うちの台湾人妻は持っていなくて産後ケアセンターに入っていたので僕が代わりに作ってきました。
留学やワーホリで来ている方も台湾現地のお金の保管場所として、銀行よりも簡単に開設ができる郵便局(中華郵政)の口座開設をおすすめします。
家賃の振込先として郵便局(中華郵政)を使ってる大家さんもいるみたいです。
振込手数料を省きたい方は絶対作って下さい♪
郵便局(中華郵政)口座開設に必要な準備物
日本のマイナンバーカードの提出を求められた。という情報もネットで見かけたのですが、僕が作りに行った時に質問した際は日本のマイナンバーはいらないと言ってました。
印鑑も台湾のフルネームの物が必要だと言われて作りに行ってる方がいるようなのですが、僕が作った時は日本から持ってきた苗字だけの印鑑で問題なかったです。
ひょっとしたら、この辺りは店舗によって多少の違いがあるのかもしれません。
中華民国統一證號基資表とは
中華民国統一證號は、台湾に住所を持つ人に与えられる日本でいう所のマイナンバーです。
その番号や身分のデータを記した物を中華民国統一證號基資表と言います。
僕が8年前にワーホリでもらった時は普通のぺらぺらの紙1枚でした。
移民署で申請してもらえますので、来台したらまずはこれを作りましょう。
郵便局(中華郵政)に着いたら
まずは、番号を取ります。大体入口に番号を発券する機械があります。
儲匯と郵務に分かれている場合は、儲匯を選びましょう。
順番が来たら「我要開戶 wǒ yào kāi hù」「我要辦戶頭 wǒ yào bàn hù tóu」など
自分が発音しやすい方で言ってみて下さい。
持参して行った物を渡したらあとは、スタッフさんが勝手に進めてくれます。
書類関係で書くのは、名前・統一證號・生年月日・出身地・住所くらいです。
印鑑もスタッフさんが自分でバンバン押してましたのでほぼ、待ってるだけです。
銀行で口座を作った時は自分で確認して記入するところが多くて説明も普段使わない単語多くて、一人だとちょっとしんどかったですが 郵便局(中華郵政)はそれに比べるとかなりハードル低かったです。
ちょっと中国語ができれば、どこに何を書くかは漢字とジェスチャーでわかります。
中国語が全くできない場合は英語で対応してくれる場合がありますが、そういう店舗は少ないみたいです。
忙しい時間に行くと中国語できる人連れて出直してこい!って言われたって嘆きの声をネットで見たこともあります。
スタッフさんの対応に関しては、もう運任せになるかなと思います。
近くに何件かあるなら回ってみて一生懸命話を聞いてくれる店舗を探してみてもいいと思います。
頼れる台湾人の方がいるなら甘えてしまっていいと思います。
僕が行ったのは新北市中和区にある郵便局(中華郵政)でした。
偶然大学で日本語学科だったという若いスタッフの人がいて、よくわからん単語があった時に少し日本語で説明してくれました。
VISAカードもできる
日本語でいうところのデビット機能付きのカードが作れました。
必要なければつけなくて良いと思いますがキャッシュレスも進んで来てますし、コロナ禍に現金のやり取りは減らせる所は減らせた方が良いと思うので付けてもらいました。
現在、外国人で収入がない状態でクレジットカード持てなかったのでデビット機能でもVISAが使えるようになるのはありがたかったです。
暗証番号は4桁の物を1つ・台湾国内ATMで使う6桁の物を1つ・VISAデビットを海外で使った時の海外用6桁のもの1つ 合計3つ考える必要がありました。
口座開設を終えて
こちらができあがった、通帳とカードです。
個人的には銀行で口座を作るよりエネルギー消費はかなり少なく簡単だった印象です。
片言でも中国語で意思表明できる・中国語を少し読めたら資料を書くのもそんなに大きな問題はないと思います。
仕事をしない方や仕事先でどこの口座を振込先にしても手数料がかからないなら、現地のお金管理用に作ってみてはどうでしょうか?
台湾のデビットカードが欲しい方も郵便局(中華郵政)から始めるのがハードルが低いかもしれませんね。
最後までお読み頂きありがとうございます。皆さんの台湾生活が少しでも有意義になりますように。
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