新型コロナウイルス感染予防の動きが全世界で施行されているため現在日本から台湾へ入国できるのは、特別なビザなどを発給されている方のみとなっています。(主にビジネス・留学・ワーホリ・居留証保持者など)
現在台湾への入国には、入境檢疫系統(入国検疫システム)の事前のオンライン申請が必要とされています。
僕は、2021年4月21日に居留ビザで台湾に入国しました。
入境檢疫系統(入国検疫システム)オンライン申請ページには、日本語がないので英語・中国語に慣れていない人は、申請に四苦八苦すると思います。この記事では、スマホのスクショを用いて解説したいと思います。
入境檢疫系統(入国検疫検査)のオンライン申請は2回必要?
まぁめんどくさい話なのですが入境檢疫系統(入国検疫検査)のオンライン申請は、ほとんどの方が2回する必要があります。
1回目は、台湾に入国する前48時間以内にオンライン申請します。
2回目は、台湾に入国して現地のSIMカードを契約してから新しい携帯番号で再申請します。
1回目の申請は、いつどれくらいの人がどこで隔離生活を送る予定なのかを政府が事前に把握するもの。2回目の申請は、台湾で隔離中に連絡を取れる電話番号が必要なためSIMカード契約後に再申請という考えでいいかと思います。(申請の仕方教えてくれたおじさんスタッフとの雑談から)
なので、もし以前に台湾でSIMカードを契約して生きている番号を持っている方などがいればその番号を使ってオンライン申請をすれば、一度の申請で良いということになります。
入境檢疫系統(入国検疫検査)書き方
ステップ1
まずURLを開くと1ページ目は、このような画面です。左上の部分で言語を選べますが
選べる言語は 中国語・ベトナム語・タイ語・インドネシア語の4言語のみです。
今回は、オーソドックスに「中英」版で解説します。
と言うより、僕がその他言語をできないだけですが・・・・
画面をスクロールすると次の画面が出ます。
輸入驗證碼(Enter confirmation code)の枠の所は、枠の右に表示されている数字をそのまま打ち込んで「下一歩(Next)]を押します。
ステップ2
來台目的は下記の中から選びます。
商務(ビジネス)
求學(学業)
觀光(観光)
展覽(エキシビジョン)
探親(帰省・親戚に会う)
醫療(医療)
會議(会議)
就業(仕事に就く)
宗教(宗教)
返台(帰国)
轉機(トランジット)
其他(その他)
内容は、出入国カードと同じものです。
僕は、居留ビザで移住です。
まだ仕事は、見つかっていないので「探親」を選択しました。
留学の人は、「求學」で良いでしょう。ワーホリビザが何を選ぶか難しいところですが、「求學」・「就業」を選ぶ方が多いみたいです。
結婚していてパートナーや家族が台湾にいる方は、「探親」 を選びましょう。
最後まで記入したら 「下一歩」を押す。
ステップ3
このページは、隔離生活中のルールについて書かれているだけですので下までスクロールしてそのまま「下一歩」を押して次のページへ行ってください。
ステップ4
前のページで入力したのと同じ内容の物が少しありますが、我慢して入力していきましょう。
このステップが終われば、ゴールです!
体調の確認は、新型コロナウイルスと思われる症状がないかの確認がされています。
発熱、咳、鼻詰まり、喘息、下痢、味覚異常、全身倦怠感など。特に症状が感じられない人は「NO」を選びましょう。また、少しでも体調に異常がある方は伝えましょう。
万が一、コロナに感染していたら一大事です。フライト中に上記のような症状が出たらスタッフに伝えて速やかに降りて下さい。と言った内容の注意書きが黄色の背景のところに書かれています。
もし、コロナじゃなかったとしても安全のため入国を拒否られるかもしれませんが虚偽の申請は、ダメです。体調は、万全に整えてフライト日を迎えましょう。
現状、フライトの前3日以内のPCR検査陰性証明の所持が必要とされていますので皆さん二つ目のチェックは「Yes」ですね!
親戚が台湾にいる方は、最後のところにその方の電話番号を書いていれば何かあった時に連絡を取ってくれると思います。あるに越したことは、ないので書ける方は書いておきましょう。
その時は、国際番号なしの書き方でいいみたいです。
最後の赤い背景の部分は、隔離期間中のルールを破ると罰金がありますよ。という注意書きです。ボックスにチェックするのは、それに従うというチェックです。
これで最後です。「下一歩」を押しましょう。
ステップ5
入力項目は、以上です。次の画面で入力した内容の確認画面が出てきたと思います。
その画面の一番下の方にこの緑色のボタンがあるので2秒長押しして保存します。
2分くらい待つとSMSでメールが届きます。そこにURLが記載されているので、そのページを開きます。
スクショを撮れていないのですがここで開いたページに6桁の数字を打つ箇所があります。その6桁はパスポートナンバーの下6桁を打ち込みます。入力することは、以上だったと思います。
すると登録完了したあなたの情報画面が表示されます。隔離生活開始日から終了の日にちなどが載っています。こちらのページも全部スクショを保存するように言われるので、スクショしておきましょう。
これは、パスポートと一緒に入国ゲートなどで確認されるのですが、たまに外国から来た人がSIMカードを契約して急にネットに繋がらなくなったり、キャリアによって電波が不安定ですぐに確認できないことがあるのでそれを防ぐためと思われます。
やっと台湾に入国
入境檢疫系統(入国検疫システム)結構長々と記入することがありましたね。
これをフライト前と台湾到着後の二回やらないといけないのでちょっと面倒ですよね(;・∀・)
でも、これであとはサーモグラフィのゲートを抜ける→入国ゲートを抜ける→荷物取る→防疫タクシー乗って隔離場所に行き、14日間の隔離生活!それだけであなたは、自由の身です!
実に長い!
一日も早く新型コロナウイルスの問題が解決されてもっと簡単に自由に日本と台湾を行き来できる日が来ることを心から祈ります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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