僕は学生時代から勉強ができなくて、テストなんて頑張ってなんとか平均点が取れる普通の人間です。
台湾華語(中国語)の独学にもちろん不安を持っていました。
教えてもらってた英語ですら全然ダメだったのに独学なんて。。。。
中国語レッスンにお金を使うのは無駄かな・・・って感じでした。
そんな僕も今ではお世辞かも知れませんが、初めて会う台湾人に「褒めてもらえるレベル」にはなっています。
台湾華語(中国語)の勉強の仕方の記事は頭の良い方がたくさん書いてくれています。
今回の記事では勉強が苦手な人でも台湾華語(中国語)の独学を続けるには、どう進めて行くべきかの考え方の部分についてご説明いたします。
読み終わった頃には、成果・結果を出せる道筋が見えると思います。
独学の進め方3ステップ
台湾華語(中国語)の独学を進める上でやるべきことはこの3つです。
- 考え方を変える
- 【2:8】の法則を身に付ける
- 成長しない主な4つの原因を解消
台湾華語(中国語)のもう少し進んだ勉強法をまとめた記事もあるので参考にしてみて下さい。
考え方を変える
台湾華語(中国語)は勉強じゃない
そうなんです!
台湾華語(中国語)って勉強じゃないんですよ。
単純な僕が語学学習って言うので最初に思いついたのが学生時代の英語の授業なんですね。
同じような連想した人が多くいるんじゃないでしょうか?
学生時代に必死でテストを受けても平均点しか取れなかった僕も不安になるわけです。
でも、ある日気付くわけですよ。
学生時代に英語の授業高得点の友達が英語で外国人とコミュニケーションを取れていたのか?
答えは、NOなんですよ。
興味があればネットで「日本人 英語力」で検索すると→日本人の英語力低い
みたいな結果がいっぱい出てくるんですよ。
実際、僕の周りにも英語で外国人とコミュニケーション取れます!っては、人少ないです。
じゃない!となると
↓
勉強苦手=台湾華語習得難しい
これも違うということになります。
正しいやり方で進めれば必ず台湾華語は、身に付きます。
まずは、台湾華語(中国語)は、勉強だという概念を捨てて下さい。
興味を持つ
Sophie JanottaによるPixabayからの画像
これが台湾華語(中国語)習得の上で一番大切かもしれません。
ある程度のレベルまでスキルを身に付けるのって、どんなジャンルの物でも大変ですよね?
興味を持つことによって、自然と台湾華語(中国語)と関わる時間を増やしたくなります。
そして興味がない状態で学習を始めるとちょっと挫折しただけで、心も一緒に折れます。
解決策を探すことも諦めてしまいます。
まずは、台湾華語(中国語)に興味を持つか、台湾や台湾に関わる何かに興味を持って下さい。
それがうまくいかない時に乗り越えるパワーになります。
【2:8】の法則を身に付ける
僕が勉強を進める上で意識したのが【2:8】です。
なんの割合かというと
インプット2:アウトプット8の割合で学習するということです。
ここで言う インプット・アウトプットは下記の通りです。
- テキスト勉強
- わからない単語や文法を調べる
- 台湾有名人のSNSを見る
- 台湾ドラマを見る(台湾華語で字幕付きetc)
- 言語交換相手の話を聞く
- 自分がする動作や目に入ったものを台湾華語で言ってみる
- 覚えた単語や文法で文章を作って誰かに見せる
- SNSを使って台湾華語(中国語)で投稿する
- 言語交換相手に台湾華語(中国語)で話す
自分が「聞く・見る」のように自分が受け身になる→インプット
自分が「書く・言う」のように自分から発信するもの→アウトプットとします。
インプット作業でも、成長がゼロとは言いませんが、アウトプット作業を多めにした方が間違いなく成果は出やすいです。
最近、テレビ関西芸人が関西弁をよく話すので
関西弁エリアじゃない人でも聞いて意味がわかるってことが多くなってると思います。
でも、それを自分で話すとなるとどうでしょう?
絶対に発音できないですし、言い回しも変になります。
それと同じ感覚かなと思います。
自分で使うことを想定した練習をたくさんした方が成果・結果が出やすいです。
言語交換についての記事もまとめています。
成長しない主な4つの原因を解消
Pete LinforthによるPixabayからの画像
僕も通ってきた道なので気持ちはよくわかります。
ただ、頑張っているのに成果が出ないほど辛いことはありません。
できれば、このような状態からはなんとか脱出いて頂きたいです。
一人でやりこむ
これは、最初の僕です。気持ちは、あるんです!
ただ、ひとりでテキストと睨み合ってもなかなか上達しないです。
言語学習は、使う場が増えるとそれだけ成長しやすいです。
一人でテキストを見続けてももすぐに頭打ちしてしまう可能性があります。
まずは、台湾華語(中国語)を一緒に勉強できる仲間を作りましょう。
始めは、ネット上の仲間でも構いません。
自分よりちょっと先に勉強を始めた日本人でもいいのです。
Twitterなんかだと軽いつながりから、始められるので気軽にお仲間を見つけられると思いますし
同じようなところで悩んでる人とは、結構仲良くなれます。
一人だと悩んだ時に相談する相手もいません。それは、なかなかキツイです。
今は、簡単に世界と繋がれます。
慣れてきたら、日本語を学習している台湾人との言語交換に挑戦するのがベストだと思います。
参考までに言語交換相手を探せるツールを貼り付けておきます。
↓
「JC info」…ネット上の掲示板です。言語交換相手を探す・募集のどちらもできます
https://www.jcinfo.net/ja/le/list
「Hello Talk」…色んな言語の言語交換相手を探せます。言語交換に特化したSNS
HelloTalkハロートーク- 英語韓国語、選べる学習言語開発元:HELLOTALK FOREIGN LANGUAGE EXCHANGE LEARNING TALK CHAT APP無料posted withアプリーチ
受け身になりがち
中には、週に何回か言語交換をしているんやけど・・・
アプリを使って台湾の人とやり取りしてるけど・・・
って方もいると思います。
数人の場合、みんなの話聞いてる時間長くないですか?
これは、日本人あるあるだと思うんですが、なんか遠慮してしまってるんです。
日本語の練習したいという相手の気持ちを汲んで、一生懸命聞きながら間違ったところ訂正してあげているんです。
でも、それで終わってたらダメなんです!
自分だって練習したくて言語交換しているわけなんで、ちゃんとwin-win な関係でいきましょう。
30分ずつ日本語と台湾華語(中国語)の時間を決めて話す。などルールを決めるのがおすすめです。
台湾人で嫌がる人は、ほとんどいないと思います。僕は、今までそんな人1人しか出会ったことないです。
数人で行う場合は、他の日本人と一緒くらいかそれ以上話すくらいの勢いで。
それも遠慮してしまう場合は、日本語初級レベルの台湾人を探しましょう。
聞いてるだけでも、台湾華語(中国語)に耳が慣れればあるレベルまではリスニング力は上がるかもしれませんが自分の気持ちを伝える表現力の部分は、まったく伸びません。
失敗を恐れている
こういう人は、結構多いと思います。
間違えたら、笑われるんじゃないだろうか?
失敗に臆病にならないでください。
心配しなくてもそんなことで笑う人いないです。
大抵の台湾人は日本人に優しいです。その点には、しっかり甘えましょう。
それに最初から上手く話せるわけないじゃないですか?
当たり前です。
間違えた時って印象に残るので、その分覚えやすいんですよ。
いっぱい間違えて、いっぱい学びましょう。
練習量が足りない
そもそもの練習が足りない。
僕は、台湾華語(中国語)独学を開始して10年ほどになります。
仕事が忙しくなり、台湾華語(中国語)を使用しない時間が増えてくるとやっぱり忘れていきますし、スムーズに話せていた文法も変になっていきます。
いつまで経っても毎日の積み重ねが大切です。
やり始めのうちは自分がする動作の簡単なワンフレーズの台湾華語(中国語)を、毎日その動作をする度に声に出して言ってみるのもいいでしょう。
例えば
「今から起きます。」「テレビを付けます。」「トイレに行きます。」
みたいな短いフレーズからでOK!!
アプリのボイスメッセージ機能を使って、台湾華語(中国語)で今日の出来事を録音してSNSに投稿してみるのもいいでしょう。
「毎日5分台湾の友達に電話する」これも良いと思います。
毎日少しずつ生活に台湾華語(中国語)を少しずつ溶け込ましていきましょう。
まとめ:楽しく真剣に
Free-PhotosによるPixabayからの画像
まずは、楽しむことを一番に。あまり自分を追い込まずに♪
勉強だと思えばしんどいです。
- あの子ともっと話したい
- 台湾で暮らしたい
- 好きなアイドルのファンミーティングであいさつしたい
- 台湾ドラマを字幕なしで見たい
モチベーションなんてなんでもいいんです。
間違えた数だけ早く成長します。
失敗を恐れずにたくさん聞いて、見て、書いて、話して。
台湾華語(中国語)を少しできるようになったその先にもっと楽しいことが待ってます。
まだ台湾華語(中国語)の学習を始めたばかりの人は、ピンと来ないところがあったかと思います。
また1か月後にでも読み返してみて下さい。きっと新たな発見があると思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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