いちご狩りは冬のレジャーの一つとして人気が高いですよね。
台湾でも冬になるといちご狩りを楽しむ人が多くいます。
台湾の苗栗(ミャオリー)にある【大湖】(ダーフー)と言う場所で取れるいちごは
台湾でとても人気があって一つのブランド品になってるんですよ。
冬になると「大湖」のいちごを使っていることを謳った商品がいろんなところで売られてます。
今回は大湖へいちご狩りに行った体験を記事にまとめました。
台湾のいちご狩り農園「幸福莓滿草莓園」
- 名前:幸福莓滿 草莓園
- 営業時間:8:00~18:00
- 休園日:不定
- いちご狩り可能期間:12月~2月
- 600gの持ちかえり値段:350元(約1447円)
※1元=4.13円計算
11時頃に新北の自宅を車で出発し、途中でお昼ご飯休憩を1時間ほど取りました。
お目当てのいちご狩り農場「幸福莓滿草莓園」に着いたのは15時頃でした。
山の空気がおいしい安心の農園環境
こちらの農園は山の上にあり、周りには農園や雑木林ばかりとても空気が澄んでいました。
苗栗の大湖にはいちご狩り農園が多く存在するのですが、道路わきにあって
ビニールハウスもないと言ういちご狩り農園も多いのです。
この幸福莓滿草莓園の付近には農園に訪れる人の車しかほぼ走らないので、少し安心感はあると思います。
例え帰って洗って食べるとしても、排気ガスをたくさん浴びてそうないちごは…
と気になる方にはとてもおススメのいちご狩り農園です。
日本と台湾のいちご狩りの違い
台湾でいちご狩りに行って感じた大きな違いが一点だけあります。
それは「摘んだいちごをその場で食べることができない」です!
日本でも場所によるかもしれませんが、摘んだいちごをそのままパクっと口に放り込むことができて、余った分を別料金支払ってお持ち帰りといった農園が多いのではないでしょうか。
今回訪れたいちご狩り農園を含め、話を聞くと台湾のいちご狩り農園ではほとんどがその場で食べることがなく、取った分だけ重さを計って料金を払って持って帰る料金システムになっているようです。
台湾では野菜や果物は食べる前に一度沸かした水で丁寧に洗って食べることが一般的です。
今回訪れた幸福莓滿草莓園のスタッフの方は
「洗って食べるのが普通でしょ!?まぁ食べても大丈夫だけど、やっぱりどこで何が付くかわからないし、子供がいたずらしてるかもしれないしね(笑)洗った方が安心だよ」
と笑いながら話していました。
子供を連れて行くなら注意も必要
日本のいちご狩りだと腰から胸くらいの位置にいちごの実が成っている場所が多いと思うのですが、台湾だと割と地面に接している所が多いようです。
まだ一人で歩けない子供を連れて行くと結構大変かもしれません。
ベビーカーが通れるほどの隙間もありませんので、抱きながらいちご狩りをするしかないのですが
ちょっと試してみましたが、まだ首も座りきっていないと
写真のような体制は子供も辛いのでちょっと無理があります。
結局良さそうないちごを見つけたら、その場にしゃがみ込んでいちごを採ることになります。
最終的には妻の後ろをついて歩いて、籠と子供を持つ係に徹していました(;・∀・)
無農薬いちごも食べられる
幸福莓滿草莓園では無農薬で育てた有機いちごの取り扱いもあります。
- 1斤(600g)の値段 600元(約2478円)※1元=4.13円計算
残念ながら自分で採るのではなく、直接買うことになります。
今は円安がひどいので高く感じますが、少し落ち着いてきたら決して高い値段ではないと思います。
台湾でいちご狩りに行こう
台湾は日本と比べると遥かに抑え込みが出来ていますが、コロナ禍でなかなか遊びに行きにくい日々が続いています。
いちご狩りならソーシャルディスタンスを保ちながら、恋人や家族と楽しむことができます。
幸福莓滿草莓園では、いちごで作ったお酒なども売られていましたよ!
2月いっぱいは、いちご狩りを楽しめる季節なので是非皆さん台湾でいちご狩りを楽しんでみて下さい。
皆さんの台湾生活が少しでも有意義になりますように!
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